運動嫌いな僕がプロトレイルランナーになるまでの軌跡(奇跡)。

2015年6月7日から走り始めて2年と1ヶ月が経過。どうしたら速く走れるようになるかを色々と考えつつここに記す。

2017年10月8~9日 ハセツネカップに参加して水の大切さを知った話。

 9月23~25日に参加してきた上州武尊120のブログが下記終わってないのにハセツネを先に書いちゃおうとしています。何故なら

 

 上州武尊は忘れかけているから…

 

 ところでハセツネとはどんなレースかというと…これは30Kの試走に言ってきた話のときにも書いたような気がするので割愛。

 ざっくりと説明しておくと距離は70kmくらいで登りの標高差だけを累積していくと4800mにもなります。

 ついでに提供してもらえる補給が水かスポーツドリンク1.5リットルのみで、要するに必要なものは自分で担いでねという、他のレースに比べるとやや過酷だったりします。

 

 レース当日の受付時間は10時〜12時とかだったかな。僕は11時少し前に武蔵五日市駅に到着して五日市会館へと向かいました。受け付けを済ませてウェアにゼッケンを、シューズにナンバーチップを止めます。

 荷物はどうするんだっけなーなんてぼーっとしていると昨年のFT50で友達になったH氏を偶然にも見つけ、荷物の件を尋ねました。するとスペースを確保しているから荷物を置いたら良いと。ありがとう。

 仮眠スペースや荷物が置ける場所は五日市会館の隣にある五日市中学校の体育館で、ここは場所とり合戦になる様子。ご参加される際はお早めに。 

 

 参加者は2000人ほどでしょうか。トレイルのコースは狭いので渋滞が予想されます。なので参加者は自分の走力に見合ったスタート場所への整列を促されます。僕は想定フィニッシュ11時間~12時間の列に並びました。

 ちなみに補給関係の装備は水分を2リットルにエナジージェルを20個、約2000kcal分くらいを持っていました。30Kのときにはあった必携品の確認は無し。※トレッキングポールは第一関門の浅間峠(せんげんとうげ)以降より使用可能。

 

 13時になり一斉に選手が飛び出して行きます。ロードからトレイルに入る付近でとんでもない渋滞が発生し約4km地点にある今熊神社を通過するまでに1時間を要しました。

 目の前のランナーのむき出しになっている足にヒトスジシマカ(白黒の蚊)が…。隣のランナーの足にも…ん?あれは汚れか?なんて考えながらぼーっとしたり、その後も渋滞の影響で走ったり止まったりを繰り返しながら22km地点にある第一関門の浅間峠(せんげんとうげ)まで辿り着くのに5時間3分もかかってしまいました。

 次回挑戦するときは今熊神社までを登りも下りもとにかくダッシュ。渋滞にハマって時間を無駄にするのは痛すぎます。サブ10を狙うなら絶対ですね。

 

 SUUNTOで得た1km毎のラップタイムを確認して行くと三頭山頂手前の33km付近から42km地点にある第二関門の月夜見第二駐車場、50km付近の大ダワ辺りまで超スローペースになります。

 32km地点の西原峠の看板を通過したときにハイドレーションの水を飲もうとすると「ズゴッ!」という音が…背負っていた2リットルの水をうっかり飲み干します。

 軽くなってきたな〜という自覚はありました。ですがまさかこんなに早くに2リットルも飲みきってしまうとは。その瞬間にリタイアも思い浮かびました。

 

 どちらにしてもリタイアポイントまでは自力で向かわなきゃですし、とにかく発汗しないことを心がけ登っては休憩、登っては休憩を繰り返し。レースを通して最も高い山の三頭山頂を踏む頃にはヘロヘロでした。

 そして約10kmを水分補給無し走る羽目に。本当にギリギリな状態で月夜見第二駐車場に到着、ポカリを1.5リットル補給させてもらうもレース後半(残り29kmくらい)のことを考えたらあまり摂れません。

 次に参加するときとはハイドレーションに1.5リットルと水筒に500ミリリットル×2個だとか、小分けにして減った分量が見えるようにしておこうと思います。後は単純に3リットルくらい持つか。

 

 それともう一つの原因は上州武尊でも同じだったんですが足元が覚束なくなるほどの異常な眠気。単純に補給(水分)が足りないのか、足りてるけどインスリンショックなのか 、もしくは何か他の原因があるのか…今も答えが見つかりません。

 とりあえず発汗を抑えるためにちんたら歩いていたから眠くなったということにしておきましょう。次からは何かしらの方法でテンションを上げて眠気を飛ばしたいと思います。

 

 53km地点の大岳山頂でボランティアの方が4km先に水場があると教えて下さいました。とりあえずスポーツ飲料をごくごく飲みます。そこに向けてダッシュ!

 しばらく下っていると塩ビ管から水がダーッと流れ出ているではありませんか。めちゃくちゃ飲みました。からっからの身体に染み渡ります。幸せ…。

 その少し先の58km地点にある第三関門の長尾平売店前を16時間13分で到着。休憩せずにそのまま通過。お水のおかげで眠気もすっ飛び完全覚醒。足はたっぷり残っています。

 とにかく登りも下りも目一杯飛ばし1時間半後の17時間43分で無事に完走することができました。

 

 それにしても上州武尊に続きハセツネでもコテンパンにされちゃいました。とりあえず自分に何が足りないか、これからどんなトレーニングを積めばよいかがとてもよく分かりました。

 来年は上州武尊できっちりリベンジできるように毎日を大切に過ごしたいと思います。また書きます、では。